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 相棒12 第2話「殺人の定理」 ゲストとあらすじを超詳しく紹介!【ネタバレ注意】10月23日放送の「相棒12」第2話の、ゲストと詳細なあらすじを紹介します。

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第2話のサブタイトルは「殺人の定理」。

今回は、数学の「定理」を巡るお話です。

 

数学には、未だ証明が出来ていない難問がいくつも存在しています。

それらは、多くの数学者が証明を試みるも失敗しており、一部の問題には懸賞金まで掛けられている程です。

それが「7つの未解決問題」ですが、その内の1つである「ファーガスの定理」を証明するため研究していた会社員が殺害されるところから、今回のお話は始まります。
(ただし、「ファーガスの定理」は実際の「7つの未解決問題」には含まれていない、架空の未解決問題です)

どうやらその「ファーガスの定理」は、最近ある日本人数学者によって証明されたばかりだそうですが・・・

 

ゲスト

岡田義徳

okada 150x150 相棒12 第2話「殺人の定理」 ゲストとあらすじを超詳しく紹介!【ネタバレ注意】最近「ファーガスの定理」を証明した数学者・肥後一二三教授役。

●岡田義徳さんのプロフィール

生年月日 1977年3月19日(36歳)
出生地 岐阜県揖斐郡大野町
身長 172 cm
血液型 AB型
職業 俳優
活動期間 1993年9月 -
家族 岡田理江(姉)
事務所 アミューズ

近年とても活躍されているのでご存知の方も多いでしょう。
有名どころでは、映画「渚のシンドバッド」や「下妻物語」にも出演していました。

お姉さんは女優・岡田理江です。

 相棒12 第2話「殺人の定理」 ゲストとあらすじを超詳しく紹介!【ネタバレ注意】

山本剛史

yamamoto 150x150 相棒12 第2話「殺人の定理」 ゲストとあらすじを超詳しく紹介!【ネタバレ注意】数学を趣味としている会社員・大倉浩一役で出演します。

近頃は「ファーガスの定理」を研究していたようですが、物語冒頭で殺害されてしまいます。

彼が残したダイイング・メッセージは何を意味するのか・・・。

 

●山本剛史さんのプロフィール

生年月日 1976年8月1日(37歳)
出生地 愛知県
身長 173 cm
血液型 O型
職業 俳優
活動期間 2002年 -
事務所 ホリエージェンシー

山本さんは、脇役で映画やドラマに出演されることが多い俳優です。

代表作は、元木隆史監督作「ピーカン夫婦」等です。

坂田麻衣

 相棒12 第2話「殺人の定理」 ゲストとあらすじを超詳しく紹介!【ネタバレ注意】

 

肥後教授の助手・西野恭子役で出演します。

肥後教授のことを、本当に信頼しているようです。

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●坂田麻衣さんのプロフィール

生年月日 1992年4月14日(21歳)
出生地 東京都
身長 160 cm
職業 女優
活動期間 2009年 -
事務所 ZEAL associates

新人の女優さんで、劇中では少し演技がたどたどしい部分もありましが、今後に期待ですね。

あらすじ

1

鑑識・米沢から、ある殺人事件現場に残されたダイイング・メッセージの写真を見せられる特命係の杉下右京と、その相棒の新米刑事・甲斐享

米沢によると、殺されたのは大倉という38歳の会社員だという。

深夜自宅にて、何者かに後頭部を鈍器で殴打されたことにより死亡したと見られる。

 

ダイイング・メッセージの内容は、被害者の血で書かれた「a drink」の文字と、それを囲む

当然右京と享は、これが何を意味するのか分からず、ひとまず事件現場に向かう。

 

2

事件現場となった被害者宅には、数学関係の書物が溢れていた。

どうやら被害者の大倉は、数学を趣味としていたらしい。

大倉の部屋にあった数学関連の雑誌の投稿コーナーには、大倉の名前で投稿された数学クイズの解答が掲載されており、かなり数学が得意だったことが分かる。

そこから右京と享は、先のダイイング・メッセージが数学に関係していると予想する。

 

更に大倉の部屋を探ると、1枚のメモ書きが見つかる。

そこには、複数の4桁の数字と、それぞれの数字末尾には「J」「M」「-」「=」等の記号が書かれていた。

 

3

捜査一課の伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)は、大倉の勤めていた会社に出向き、大倉の上司を事情聴取する。

伊丹達は、大倉の口座には、定期的に大金が振り込まれており、そのことについて聞きに来たのだという。

上司は心当たりが無いと答えるが、そこに右京と享が現れ、口を挟む。

 

4

右京が先程見つけたメモ書きを上司に見せるが、こちらも心当たりが無いと言う。

 

そのやり取りの間に享が大倉の同僚社員らに聞いた話によると、大倉は事件前日にある女性と会っていたという。

 

更に、大倉のデスクを探ると書きかけの数学問題の証明が見つかる。

それは「ファーガスの定理」と呼ばれる、数学の難問に関するものであった。

 

5

「ファーガスの定理」は100年以上も誰も証明できなかった難問であるが、最近日本人数学者・肥後教授によって証明されたということで大きく話題となっていた。

享は、そのニュース記事を最近読んでいたことを思い出す。

 

その時右京は、大倉のデスクから見つけた証明のメモを読み進めていたが、メモの端に肥後教授の名前と住所が書き留められているのを発見する。

更に、大倉と肥後教授は大学時代、同じ研究室に在籍していたことも判明する。

 

6

右京と享は、肥後教授のもとを訪れ、大倉について話を聞く。

 

肥後教授は、卒業以来大島と会っていないという。

しかし、ひと月程前に大倉から肥後教授のもとに、「ファーガスの定理」の考察が送られてきていた。

肥後教授は、その考説がひどい内容だったので、誤りを直して送り返したという。

それを聞いて、享は肥後教授に自身の推理を話す。

 

大倉がファーガスの定理の考察を送ったひと月後、肥後教授はファーガスの定理を証明したと発表した。

実は、大倉がひと月前に送ってきた考察はファーガスの定理を証明していて、肥後教授はその内容を盗用した、そして、その事実を世間に隠すために殺したのではないか、と。

 

しかし、世間に発表したのは肥後教授であり、世間的な地位も持っていたので、仮に大倉がアイデアを盗用されたと世間に訴えたところで、誰も信用しない。つまり、推理内容の動機を前提どするなら、大倉を殺す必要は無い、として肥後教授は否認する。

 

右京と享はそれ以上追求できなかったが、ダンボールに詰まった手紙の束に興味を持つ。

それらは一般の数学愛好家から送られてきたもので、肥後教授に意見を求める内容や、質問が主である。

肥後教授は、それらに自身で回答しているという。

 

7

右京と享は、大倉と肥後教授が在籍していた研究室の教授の下を訪れる。

 

学生時代、大倉と肥後教授は非常に仲がよく、よく数学クイズを出し合っていたという。

更に大倉らの恩師は、大倉が学生時代に書いた論文についても言及する。

 

それは素数理論について書かれたもので、学生が書いたとは思えない優れた内容だったという。

 

8

享と共に警視庁に戻った右京は、大倉の部屋で見つけた4桁の数字の羅列が書かれたメモの謎が解けたと享に告げる。

4桁の数字は証券コードで、「M」はマザーズ、「J」はジャスダック、「-」は東証一部、「=」は東証二部を指しているという・・・。

 

9

一方、伊丹と芹沢は大倉が、事件前日会っていた女性について調べていた。

その女性の正体は、東国(架空の国。中国がモデル)の大使館に勤める外交官であるという。

また、大倉は事件ひと月ほど前から、毎週末肥後教授の下を訪れていたらしい事実も判明する。

 

10

伊丹と芹沢は肥後教授の下に出向き、話を聞く。

肥後教授が言うには、ひと月前に、大倉とファーガスの定理の考察原稿のやり取りがあった後、大倉が訪ねて来るようになり、それから数学談義をするためにしばしば訪問するようになったらしい。

 

ちょうどそこに、右京と享が現れ、昨日と異なる証言をしていることを指摘する。

しかし、肥後教授は「余計なことを答えて時間を取られたくなかった」と返答する。

続けて、芹沢から事件当時のアリバイを聞かれるが、証明することは出来ないと答える。

 

伊丹と芹沢は帰るが、右京は肥後教授に事情聴取を続ける。

昨日、殺す動機は無いとして肥後教授は容疑を否認したが、別に動機があれば容疑を否認できないと追求する。

しかしそれ以上は追求する材料がないため、右京らは一度警視庁に戻ろうとする。

 

その時右京は、肥後教授宛に数学愛好家から届いた手紙の束を、床に落としてしまう。

それを拾って元に戻すふりをして、その中に手紙を一通忍び込ませるのであった・・・。

 

11

肥後教授の研究室を出た二人は、肥後教授の助手の女性から話を聞く。

右京は、肥後教授が、この春までの3年間、大学を休職して何をしていたか尋ねる。

 

女性が言うには、肥後教授はその間「リーマン予想」について研究していたらしい。

「リーマン予想」は数学の超難問で、これまで証明に挑戦してきた多くの著名な数学者も解くことができず、精神を病んでしまったという事実がある。

肥後教授も同様に、リーマン予想を解くことが出来ずに精神に異常をきたし、自宅に篭っていたという。

 

肥後教授が病んでいたことを、女性はどこで知ったのかと右京が問うと、大倉から聞いたと答える。

どうやら、肥後教授が自宅に篭っている間、大倉は何度も肥後教授に会っていたらしかった。

 

12

小料理屋「花の里」で食事をしていた右京と享のもとに、伊丹と芹沢が現れる。

 

大倉が事件前日に会っていた女性の正体が、東国の外交官であることから、外交特権を理由に伊丹らは捜査を中止させられていた。

しかし、せっかく掴んだ情報がもったいないので、右京らに伝えにきたのであった。

 

13

女性の正体を知った右京と享は、女性の下を訪れる。

大倉と女性がなぜ会っていたのかという問いに、女性はこう答える。

「東国では、国の内外を問わず有能な芸術家や科学者に支援する制度がある。大倉は特別な才能があったので、支援を申し出た。」

 

しかし大倉の銀行口座には、支援と言うには大きすぎる額が振り込まれていたことから、支援ではなく、何か極秘に依頼していたのではないかと、右京は疑う。

 

14

先日大倉の部屋から見つけた4桁の数字の羅列が書かれたメモについて、新たな事実が判明する。

数字が示す証券コードに対応した企業は、ここ1年以内に不振な株価の動きがあったという共通点があった。

 

更に、サイバー犯罪で検挙された「新日本インベストメント」という企業の帳簿から、大倉の口座に振り込まれていた履歴が見つかる。

新日本インベストメントは、東国と絡んでいると噂される企業であった。

ただし、大倉の口座の最後の入金履歴600万円のみ、新日本インベストメントからの支払いでは無かった。

 

どうやらそれは、東国からの依頼の手付金らしかった。

 

15

右京は大倉と東国の関係から、ある推理を導く。

---

大倉は15年前に素数理論を書いていた。

また、肥後教授が自宅に篭って研究していた「リーマン予想」は、素数の出現規則に関する問題である。

つまり、2人には素数を研究していたという共通点がある。

 

素数とは1とその数自身でしか割れない数字(2、3、5、7、11・・・)であるが、現在その出現の規則性が発見されていない為、素数をいくつも掛け合わせた数は、どんな素数から成り立っているか分からない。

それを知るには、地道にコンピューターで計算するしか無いが、現実的な時間では計算できないほどの計算量となり、現代の通信暗号化技術は、この性質を基本原理に使用している。

 

その為、暗号の解析には素数の研究が不可欠となるが、東国は大倉が過去に発表した素数理論に目を付けたらしかった。

しかし大倉は、依頼を受けたものの自力での研究が思うように進まず、何とか他の方法で解決しようと考えた。

 

肥後教授が研究していたリーマン予想は、素数の出現に実は規則性があるとした、数学的予測のことである。

もしリーマン予想が証明され、更にそこから素数を用いた暗号の解析方法が発見されたとなれば、現在の暗号化技術を用いたセキュリティのほとんどは意味がなくなってしまう。

実は肥後教授はリーマン予想の証明に成功しており、その事実を知った大倉は、証明結果を盗もうとしたのではないか・・・。

---

右京は、このように考えるのだった。

 

16

右京と享は、再び肥後教授の下を訪れ、推理内容を語る。

 

肥後教授がリーマン予想の証明に成功したことを知った大倉は、肥後教授の研究室から証明結果を盗み出し、自宅に持ち帰った。

それを知った肥後教授は、大倉の家に忍び込み、証明を取り返そうとした。

 

肥後教授は、右京の推理に対して、何か証拠があるのかと問う。

そこで右京は、物語冒頭のダイイング・メッセージの解読結果について話す。

 

17

「a drink」とそれを囲む「丸」。

丸は円、つまりこの暗号は円周率に関係している。

 

というのも、円周率を覚える為に英語圏では以下のような方法があるためだった。

 

「How I want a drink, alcoholic of course,after the heavy lectures quantum mechanics.」

という英文の、各単語の文字数が円周率の各数字(3.1415926535899・・・)に対応している。

この英文を覚えておけば、円周率を覚えておくことになる。

 

そして「a drink」はこの英文に含まれる。

この「a drink」が円周率に対応しているとすれば、即ち「15」という数字を指す。

 

一方、日本にも同様に円周率を覚える為の昔ながらの方法があり、それは「妻子肥後国(さいしひごのくに)」というものである。

この中で、先の答え「15」に当てはまるのは「肥後」、つまりダイイング・メッセージは肥後教授のことを指していたということである。

 

実は、「a drink」と「15」の関係は、肥後教授自身が答えたものだった。

ダイイング・メッセージの意味が分からなかった右京は、前回研究室を訪れた際に、数学クイズとしてこのダイイング・メッセージの内容を出題した偽名の手紙を、数学愛好家からの手紙に紛れ込ませており、肥後教授はそれに回答して送り返していた。

 

その事実を知った肥後教授は、苦笑するしかなかった。

 

18

肥後教授は、犯行の経緯を語る。

 

前述のように、素数はほぼ全ての暗号化技術に使用されている。

銀行の口座、国家機密、軍事機密でさえも素数を用いた暗号で守られている。

肥後教授は、右京の推理どおり素数の秘密に辿り着いていたが、それが外部に漏れ悪用されれば、現代社会は崩壊するほどの危機に陥る。

 

しかし大倉はそれを盗み出した。

そして大倉は、肥後教授の証明結果に感動し、世間に公表すると言う。

 

肥後教授は証明結果の原稿を取り返そうとしたが、それを大倉は強引に持ち去ろうとし、肥後教授は、仕方なく大倉を鈍器で殴打、当たり所が悪く死亡してしまった。

 

右京らが訪れたのは、ちょうど肥後教授が自宅の庭でその原稿を燃やしている最中のことだった・・・。

 

19

右京と享は事件を振り返る。

 

大倉は、最後に肥後教授に挑戦したかったのではないか。

大学時代に、数学クイズを出し合っていた頃を思い出したのではないか。

だからこそ直接名前を残さず、数字に関係する回りくどい暗号にしたのではないか。

 

思いを馳せる二人だった。

 

まとめ

毎回、トリックの巧みさよりも扱うテーマやストーリーが面白い「相棒」シリーズですが、今回のテーマは「数学」です。

「もし素数の秘密が解き明かされたら・・・」という架空のお話しではありますが、現実味があって少し怖かったですね。

それでは。


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