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 相棒12 第3話「原因菌」 ゲストとあらすじを超詳しく紹介!【ネタバレ注意】

10月30日放送の「相棒12」第3話の、ゲストと詳細なあらすじを紹介します。

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第3話のサブタイトルは「原因菌」。

今回は食品を扱う業界が物語の舞台となります。

 

今回の事件は、レストランチェーン「アプリティーボ」で食事をした人々が次々に倒れるところから始まります。

どうやら食中毒のようですが被害者は200名以上にのぼり、警視庁が本腰を入れて捜査を開始します。

そんな最中、ある食品卸売商社の社員が殺害されるという事件が発生します。

一見別々に見える2つの事件ですが、捜査の進展によって徐々に関係が見え始め・・・。

ゲスト

澤山薫

sawayama 相棒12 第3話「原因菌」 ゲストとあらすじを超詳しく紹介!【ネタバレ注意】

食品卸売商社営業担当・岡谷望役。

物語冒頭で何者かに殺害されます。
捜査が進むと、レストランでの食中毒の原因となった食品を食品加工会社「ミヤ食品加工」に卸していた担当者が彼女であることが判明します。

●澤山薫さんのプロフィール

生年月日 1980年2月29日(33歳)
出生地 富山県
身長 162 cm
血液型 A型
職業 女優
活動期間 2002年 -
事務所 ケイエムシネマ企画

2002年に舞台女優として活動する傍ら、「恋のから騒ぎ」の9期生としてTVデビューしました。

元々は看護師をやっておられた方で、ドラマや映画では看護師役として登場することも多いです。助産婦役なども含めると、全体のおよそ半分が医療関係の役柄です。

代表作は映画『神様のカルテ』、ドラマ『ブラッディマンディー』など。

赤塚真人

akatsuka 相棒12 第3話「原因菌」 ゲストとあらすじを超詳しく紹介!【ネタバレ注意】食中毒事件があったレストランチェーンに加工食品を出荷していた「ミヤ食品加工」の社長・円浩次役として出演。

●赤塚真人さんのプロフィール

生年月日 1951年3月19日(62歳)
出生地 茨城県
身長 169 cm
血液型 O型
職業 俳優
活動期間 1967年 -
事務所 オフィスAmi

芸暦40年以上のベテラン名脇役です。

劇団ひまわりを経て1967年、16歳の頃にドラマ『でっかい青春』でデビュー、それ以来コンスタントにドラマ・映画・バラエティ番組等に出演し続けています。

還暦を迎えた現在も、精力的に活動しています。

実は相棒シリーズには、シーズン10の頃にも別の役で出演しています。
(右京さん顔覚えてるんじゃないですかね 笑)

朝倉伸二

asakura 相棒12 第3話「原因菌」 ゲストとあらすじを超詳しく紹介!【ネタバレ注意】

 

「ミヤ食品加工」で使用されている、スープやソースを作る機械「スープトップ」の製造・販売元である「ウラカワ機械」の社長・浦河正一郎役で出演します。

●朝倉伸二さんのプロフィール

生年月日 1963年9月3日(50歳)
出生地 富山県
身長 180 cm
血液型 非公開
職業 俳優
活動期間 1986年 -
事務所 オフィスPSC

朝倉さんも、舞台からスタートした俳優です。

1986年から1996年まで「劇団7曜日」に入団しており、かなり精力的に活動しておられたそうです。

1994年からテレビドラマにも出演し始め、それ以来テレビでもお馴染みの顔となりました。

自身で舞台劇のプロデュース・演出も行っています。

代表作は映画「座頭市」など。

於保佐代子

oho 相棒12 第3話「原因菌」 ゲストとあらすじを超詳しく紹介!【ネタバレ注意】食中毒事件で倒れた女性の娘・会田遥香役として出演します。

母親以外に身寄りがなく、危篤状態の母の命を心配します。

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享が彼女の母を助けたことがきっかけで二人は知り合うことになります。

●於保佐代子さんのプロフィール

生年月日 1987年12月18日(25歳)
出生地 東京都
身長 158 cm
血液型 非公開
職業 タレント
活動期間 2003年 -
事務所 アミューズメント

2003年、「和茶」のCMでデビューと同時に話題となりました。

デビュー当時に比べると、随分美人に成長しましたね。

水泳が得意で、都大会に出場するほどの実力だとか。
初主演映画「ハリヨの夏」では、クライマックスシーンで得意の泳ぎを見せています。

代表作は映画「ハリヨの夏」「歓喜の歌」など。

吉永秀平

 相棒12 第3話「原因菌」 ゲストとあらすじを超詳しく紹介!【ネタバレ注意】警視庁生活環境課の水倉和弘役で出演します。

食中毒事件の指揮を取ります。

●吉永秀平さんのプロフィール

生年月日 1973年11月24日(39歳)
出生地 長崎県長崎市(5歳から大阪)
身長 173 cm
血液型 非公開
職業 俳優・歌手
活動期間 1993年 -
事務所 オフィススリーアイズ

大阪でビジネス専門学校卒業後、2年のサラリーマン生活を送る傍ら、1993年に劇団「火の車」に入団、1999年頃から映画にも出演し始めます。

2011年から2012年頃は、中島毅さんという方と二人で「中吉(なかよし)」というデュオを組んで音楽活動も行っていたようですが、公式サイトを見る限り、最近はどうも活動を停止しているようです。

中吉のライブ映像

最近では、ドラマ「半沢直樹」にも出演されていました。

脇役が多いようですが、それにしてもどういうわけか、ネット上には彼の情報が少ないように思います。
Wikipediaのページもありません。
結構有名な作品にも多く出演しているのですが・・・。

あらすじ

1

警視庁・特命係の巡査部長・甲斐享(成宮寛貴)が街を歩いていると、遠くに腹を押さえ苦しむ女性を発見する。

すぐに駆け寄り女性の容態を確認するが、返事もできない程苦しんでおり、やむなく享は救急に通報する。

2

同じ頃、都内の各地で同様に酷い腹痛で苦しむ者が相次いで現れる。
病院は、救急搬送された患者で溢れかえる。

3

女性の救急搬送に同行して病院に着いた享は、苦しむ彼女がうわ言の様につぶやく、ある名前を耳にする。
『遥香』
女性は確かにそうつぶやいていた。

4

享は、女性の身元を調べ「遥香」というのは女性の娘・会田遥香のことであると知る。
そしてすぐに女性の自宅を訪れ、在宅していた遥香に、女性が搬送されたこと・遥香を呼んでいることを伝える。

5

警視庁では今回の事件について捜査が始まっていた。
急に腹痛・嘔吐・下痢・発熱を訴え搬送された患者が221名。
話のできる患者から話を聞いたところ、彼らはいずれも前の夜に都内のレストランチェーン「アプリティーボ」で食事をしていたという。

それを聞いて、特命係係長であり享の相棒でもある杉下右京(水谷豊)は、今回の事件の原因は食中毒の可能性が高いと考える。

そんな中、三鷹林道で女性の変死体が見つかったという一報が警視庁に届く。
殺されたのは、「丸特フーズ」という食品卸売商社の社員だという。

6

捜査一課の伊丹(川原和久)らは、女性の変死体が見つかった現場を捜査する。
女性は他殺されたことは間違いなさそうではあるが、暴行の跡や金品を盗られた形跡はなかった。

現場に残されていた社員証から、被害者の女性は岡谷望という名であることがわかる。

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検視の結果、彼女は前日の20時から22時の間に殺されたという。

7

享は遥香と共に再び病院に訪れる。

当惑する遥香は、母親以外に身寄りがなく、彼女が女手ひとつで大学まで行かせてくれ、ようやく就職できたことを涙ながらに話す。
そこに生活環境課の水倉が、遥香の母から話を聞くため現れる。
話ができる状態まで快復していない事を知り引き返そうとする水倉を、享が呼び止める。
なぜ生活環境課が動いているのか水倉に質問すると、今回の大量搬送の原因が食中毒であるらしいことを告げられる。

被害者はいずれも、都内に10店舗を展開するレストランチェーン「アプリティーボ」で食事をしていることは分かっているが、被害者の食事に共通する食材は
判明しておらず、原因菌も発見できていないという。

8

三鷹林道で発見された女性他殺事件を追う右京は、鑑識の米沢(六角精児)から話を聞く。

殺された岡谷の遺体写真を確認する右京は、遺体の首筋に特徴的な傷跡が残っていることに気付く。
米沢によると、その傷が致命傷になっているわけではないというが、殺害現場にはその傷跡をつけた「何か」が残されていると右京は考える。

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右京は、米沢にその傷跡の原因となるような凶器がないか、データベースから調べて貰うよう依頼するが、結果は一致する凶器はないという。
しかし、米沢が持ってきた遺体の付着物に関する資料により、遺体が身に着けていた靴の裏に「食用油」と「何かの樹脂」が残っていたことを知る。

9

食中毒事件が気になり、享はアプリティーボでの原因菌調査に立ち会う。
享は右京にその事を伝えるため電話で連絡を取ろうとするが右京は電話に出ず、仕方なく厨房の中に戻ると、そこで何かを調べている右京を発見する。
享が何を調べているのか問うと、右京は殺人事件について調べていることを明かす。

10

右京と享は、厨房で保健所の職員女性・増井から話を聞く。

アプリティーボの数店舗で、保健所の定期検査が2年間も行われていないことを享が指摘するが、増井は話を逸らす。

更に客席の多さに比べ調理器具が少ないことを右京が指摘したところ、アプリティーボでは殆どのメニューを食品加工会社「ミヤ食品加工」から仕入れている
ことが判明する。

11

捜査一課の伊丹らがミヤ食品加工の社長・円から話を聞く。

社長によると、加工食品の原材料は丸特フーズから仕入れているという。

そして、ミヤ食品加工を担当していた丸特フーズの営業担当者こそ、殺された岡谷だという証言を得る。
殺害事件のあった前夜は、ミヤ食品加工を訪れていないらしかった。

帰ろうとする伊丹らは、工場内で何かを調べる右京と享に出会う。

12

右京は、「スープトップ」という機械に興味を持ち調べていた。
スープだけでなくソースも作ることのできる機械だと、社長から説明を受ける。

食中毒の件を気にしていた享は、保健所の検査を受けているかどうかを社長に問うが、しっかり定期検査を受けているという。
社長曰く検査の担当者は、先程アプリティーボで会った増井であるという。
そして、アプリティーボの各店定期検査は、恐らく全て彼女が担当しているという。

しかし、そこで享はひとつの疑問を持つ。
さっき、アプリティーボの一部の店舗が定期検査を受けていない事を指摘した際、増井は自分が検査担当であることを話さなかった。
それは不自然なことではないか、と。

13

アプリティーボの店内にて、捜査一課の伊丹らがアプリティーボの社長に事情聴取を行っていると、生活環境課の水倉らが乗り込んでくる。
アプリティーボが食中毒の原因だった場合に証拠を隠蔽されることを防ぐ為、事前に関係書類の任意提出を求めるとの事だった。

急に割り込まれた伊丹らは、水倉と社長の間に割って入る。

伊丹らが話の流れから、アプリティーボの一部店舗で保健所の定期検査が行われていないことを指摘すると、社長は「現場の細かい内容は各店舗に任せている」と曖昧な答えを返す。

14

その頃右京と享は、警視庁に戻り鑑識の米沢から捜査の進展について聞いていた。

現場に残されていた犯人の足跡は、量販品の靴のもので手掛かりにはならないという。
右京が、殺された岡谷の靴裏に残されていた樹脂と食用油について問う。
樹脂については、様々な用途に使われるもので出所が明らかになっていないものの、食用油については商品名を特定できているとの答えを得る。

15

捜査一課の伊丹らと共に、右京と享はアプリティーボの社長の下を訪れる。
岡谷の靴に付着していた食用油はアプリティーボで使われているものと同じだった為だ。

その食用油は市販されているものであり、他のレストラン等でも使われている、と社長は弁解する。
そこに保健所の増井が、アプリティーボ全10店舗の検査結果を持って現れる。
検査の結果、アプリティーボから食中毒の原因菌は見つからなかったという。
しかし享は、本当に検査を行ったのかと増井に問う。
そして、アプリティーボの3店舗ではこれまで2年間検査を行っていなかった件を理由に挙げる。
すると、増井は弁解を始める。
何度を検査求めても、その3店舗は責任者の不在などを理由に検査を受けてくれなかったという。

それを受けて社長も反論する。
その3店舗は夜営業の店で、昼間に検査に来られても受けることはできない、と。

しかし増井は、何度か営業時間直前に検査に出向いたこともあるのに、検査を断られたと反論する。
お互いに言い分があり口論は平行線を辿る。
享の一喝で収まったものの、ひとまず検査でアプリティーボから原因菌が見つからなかった以上、ここは退くしかなかった。

16

そこに生活環境課の水倉が現れる。

どうやら、水倉もミヤ食品加工の存在を知り、社長から話を聞く為に訪れたらしい。

右京らもこれからミヤ食品加工に出向くつもりだった事から、水倉に同行を提案すると、乗り気の返事であった。

右京と享、水倉はミヤ食品加工に向かう。

17

右京らは、ミヤ食品加工の社長から話を聞くも、以前得られた情報以外聞き出せない。

しかし、そこで右京は「スープトップ」がなくなっていることに気付く。

それを社長に問うと、何でも機械の調子が悪く、製造・販売元の「ウラカワ機械」という会社にメンテナンスに出しているとの返答を得る。
帰り際、右京は岡谷の靴裏に付着していた食用油が、ミヤ食品加工の工場内にも置かれていることに気付く。

18

水谷は何か連絡が入り署に戻ってしまうが、右京と享はウラカワ機械へ話を聞きに行く。

「スープトップ」の現物を前に話を聞いていたが、途中で浦川社長に電話があり一旦別の場所に移動してしまう。

その間、何気なく「スープトップ」を観察していた右京は、「スープトップ」に使われている金属製の軸棒を引き抜いてみる。
すると、軸棒にの表面の模様が岡谷の首に残されていた跡と一致することに気付く。

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つまり、岡谷が殺された現場にはスープトップがあり、軸棒が露出した状態であったことを意味する・・・。

19

社長が戻ってくるが、問題が発生したということで話をしている時間もなく、右京らは帰ろうとする。

その時、水倉から食中毒の原因菌が見つかったと享の下に連絡が届く。

原因菌は「腸炎ビブリオ」。
様々な観点から、原因はこの菌で間違いないという。

腸炎ビブリオは主に魚介類に付いている菌であるが、魚介類を食べていない客も食中毒に掛かっていた。

20

TVニュースを見ていた享は、食中毒が原因で40歳代の女性がひとり無くなったということを知る。
それが遥香の母親である可能性を懸念した享は、すぐさま遥香の母が入院する病院に向かう。

享は病院で遥香に会い、亡くなったのは遥香の母の隣の病室の女性だと知らされる。
しかし、母にアプリティーボを勧めたのは自分だと、自責の念に駆られる遥香だった。

21

右京は丸特フーズに出向き、食中毒の原因が腸炎ビブリオだったことを伝える。
そして丸特フーズではアプリティーボ向けに魚介類も卸していたことを確認する。

しかし丸特フーズ側は、アプリティーボ以外にも魚介類を卸しているが他に食中毒が起こったことはないとし、保健所の検査もしっかり受けているという。

右京が、保健所の検査担当者は誰かと問うと、又もや増井の名が挙がる。

22

右京は保健所を訪れ、増井から立ち入り検査の記録を見せてもらう。

検査結果は全て異常なしであったが、「冷凍ボイルえび(生食用)」という品目に右京は疑問を持つ。

ボイルしている段階で生食ではないのではないかと問うと、食品衛生法上、魚介類が生食を表示できるかどうかは、腸炎ビブリオの残存数に依存しており、生
かどうか関係ないとの返答があった。

23

警視庁に戻った右京は、鑑識の米沢から報告を受ける。

岡谷の首に残っていた傷跡は、やはり「スープトップ」の軸棒によるものであるという。

24

「スープトップ」がメンテナンスから戻ってきたということで、右京は再びミヤ食品加工を訪れる。

社長によると、メンテナンスの結果不具合はなかったと言うが、どのような不調を感じてメンテナンスに出したのかと右京が問うと、何となく味がいつもと違
っていたという。

なんでも、その前に定期メンテナンスに出していたが、それが終わったあとから味に違和感があり、再度メンテナンスに出したのだそうだ。
右京は、具体的にはアプリティーボに出荷しているどのメニューの味が違っていたのかを聞き出す。

25

右京は享を連れて、再度ウラカワ機械の社長に話を聞きに行く。

浦川社長は、やはり「スープトップ」に不具合はなかったと言うが、右京はそこで岡谷が殺された時の状況を説明する。

つまり、岡谷が殺害されたとき、現場には「スープトップ」があり、その軸棒が岡谷の首に傷を残すほどの強さで接触したということである。

結局原因は分からず、右京らはその場を去る。

26

右京と享は、遥香から話を聞く。

確証はないが、どうやら遥香の母は「有機野菜と健康サラダ」というメニューの味が変わっていた、と話していたらしい。

右京はそれを聞いて何かを閃くが、それと同時にアプリティーボが今日から営業を開始することに焦りの色を見せる。

27

右京らは、アプリティーボに直接出向き、その日の営業を止めさせる。

理由を聞かれ、右京は説明する。

アプリティーボで使っていた「アプリティーボ特製ソース」は「スープトップ」により作られているもので、ミヤ食品加工の円社長が味に違和感を覚えたメニューの一つだった。

そして、その原材料には生食用ホタテが使われており、このソースはサラダのドレッシングとしても使われている。

右京は、食中毒の原因がこのソースだと考えていた。

 

保健所の検査でアプリティーボの店舗から原因菌が見つからなかったのは、店の方針によりソースは毎日残った分を破棄し、容器も綺麗に洗われていた為と推
測する。

28

右京らが厨房内を探ると、大きく丈夫なダンボール箱が見つかる。

店側の話によると、その日使う食品がまとめてその箱に入ってミヤ食品加工より送られてくるという。

その箱は人ひとり入れるほど大きく、内側には緩衝材として樹脂が使われていた。

29

右京らはウラカワ機械に出向き、浦川社長に食中毒の根本的な原因が分かったと話す。

原因は「スープトップ」の加熱機構が欠損しており、十分に過熱されなかった為に食中毒菌が残っていた為だった。

料理の味が変わったのも、その為であった。
料理の味が変わったのは、定期メンテナンスを行った後だった。
つまり、加熱機構が欠損したのは定期メンテナンス中のことである。

ウラカワ機械が食中毒の原因だったということで、浦川社長は任意同行を求められるのだった。

30

しかし、右京は食中毒の原因はもう一つあると考える。

右京らは次にミヤ食品加工を訪れる。

そして、もう一つの原因を社長に話す。
確かに「スープトップ」が破損していたことが原因の一つではあるが、実はミヤ食品加工では「アプリティーボ特製ソース」の製造に、アプリティーボから指
定されていた生食用ホタテではなく、加熱用ホタテを使用していた。

加熱がしっかりされていれば問題はなかったが、機械の破損で加熱が不十分だった為に原因菌が残存しており、食中毒が起こってしまったのだった。
右京は続けてこう推理する。

31

味がおかしい事に気付いた円社長は、生産が終了した後の工場内で機械を分解して不具合を探していたが、そこに岡谷が偶然現れた。

しかもそこで岡谷から、円社長が行っている不正について指摘されてしまった。

それは、アプリティーボから生食用ホタテで作ることを指定されていたソースを、安価な加熱用ホタテで代用していたことである。
岡谷は、工場のゴミ箱に捨てられている空き袋などから不正の証拠まで見つける。
円社長は不正を何とか黙っていて欲しいと懇願するが、岡谷は会社の信用問題になると突っぱねる。
そして揉み合いになり、岡谷を突き飛ばしてしまう。

突き飛ばした先に運悪く分解中の「スープトップ」の軸棒があり、岡谷はそこに首を強く打ち付ける。
そして倒れた先には「スープトップ」の土台となる足があり、その角に後頭部を打ちつけ亡くなってしまう。

食用油はもみ合いの際に付いたもので、樹脂は遺体を運び出す際に使った出荷用ダンボールの内側に付着しているものだった。

32

食用油と樹脂は、他でも幾らでも使用されているもので証拠にならないと円社長は否認する。

しかし、現場に残された犯人の靴跡がある。
円社長の所有する靴とそれを照合し、合致すれば、工場内に鑑識を入れることができる。

確かに食用油と樹脂は、決定的な証拠にはならないが、鑑識が入ればすぐに痕跡が見つかる。
様々な状況証拠から確証のあった右京と享は、円社長にそう説明する。

遂に円社長は犯行を認める。

33

ウラカワ機械のメンテナンスミス、ミヤ加工食品の材料偽装、アプリティーボの衛生検査拒否。

このいずれかがなければ、今回の食中毒事件は起こらなかった。
どこかで防げたのではないかと振り返る右京と享だった。

 

まとめ

相棒シリーズは毎話異なる業界が事件の舞台になっていて、そういった業界を知らない身からすると興味深いですよね。

ちゃんと必要な知識は劇中で説明してくれるので、地味に勉強になります。

今回は、「食品卸売商社」「食品加工機械メーカー」「食品加工会社」「レストラン」の四者が登場する、食品業界にまつわるお話です。

全ての歯車が悪い意味でかみ合ってしまった結果の食中毒事件でしたが、リアリティがあり、業界に対する風刺や牽制を含んだ内容だったように思います。

今回も色々と考えさせられる内容でしたね。

そこが相棒シリーズの魅力です。

それでは。

 放送を楽しみに待っている方も、見た方も見逃した方も
一言コメントをいただけると嬉しいです。

コメント入力欄はページ末尾にありますので
ぜひご利用下さい。


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