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 『弱くても勝てます』原作のあらすじや登場人物、舞台の予備知識【開成高校/小田原高校/小田原城徳高校】4月から放送開始の日テレの新ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望(仮)~』

主人公の教師役の嵐・二宮和也さん、ヒロイン役に有村架純さんを筆頭に、人気のジャニーズアイドルやベテランの役者さんで固められた豪華キャストに今から放送が楽しみでなりませんが、原作書籍とドラマのあらすじや登場人物、舞台の違い等、押さえておきたい予備知識をまとめておきます。

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原作『「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー』

ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望(仮)~』の元となったのは、ノンフィクションライター・高橋秀実さんのルポタージュ作品『「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー』です。

元となっただけで、正確には原作ではありません。

舞台は全国屈指の名門進学校・開成高校。(33年連続 東大進学率1位)

名門進学校ではありますが、それ故に優秀な選手が集まるような学校というわけでもありません。
そんな開成高校の野球部が2005年に夏の甲子園の東東京予選でベスト16まで勝ち上がった事をきっかけに、興味を持った著者がその強さの秘密を探るべく取材を開始します。

本作品は高橋さんが数年間に渡って開成高校野球部を追い続けたノンフィクション作品です。

従ってあらすじらしいあらすじはありません。

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ドラマに登場する野球部は『創部以来、勝ったことなし!試合をすればエラーの連続!ボールを落とさずキャッチボールが続いた最高回数9回!内野は怖いから外野でお願いします!(公式サイトより引用)』と恐ろしいまでのへっぽこっぷりですが、 実際の開成高校野球部も中々のものです。

「エラーが当たり前」「練習中ゴロは内野手の股を抜け、その後ろの球拾いの股まで抜け、壁で止まる」「ボールが来ると、『あっ』と驚くような顔をして一瞬硬直する」「審判にまで『しっかり捕れ!』と注意される」等、弱小であることは間違いありません。

学校のグランドは他の部活との共用で、全体練習は週に1回、2時間だけという恵まれない環境の開成高校野球部。
強豪校に勝つためには、練習量頼みの「総合力の野球」では到底不可能です。
そんな彼らが何故それなりの結果を出し続ける事ができるのか?

その秘密は失点を前提として打線の爆発力でどさくさ紛れに畳み掛ける戦略と、それを可能とする為の日々の筋トレを中心とした訓練にありました。

ドラマのような個性的な登場人物はいませんが、実在する開成高校野球部の少し不器用な選手達と、彼らを強豪校に何とか勝たせようとやきもきする青木秀憲監督の日々が描かれています。(青木監督や選手の皆さんも十分個性的ですが)

 『弱くても勝てます』原作のあらすじや登場人物、舞台の予備知識【開成高校/小田原高校/小田原城徳高校】

▲青木監督

開成高校野球部の独特の野球理論や練習法については、こちらの取材記事で詳しく書かれています。

ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望(仮)~』

ドラマ版『弱くても勝てます』の方は上記の書籍を元としたオリジナル作品です。

舞台は小田原城徳高校という架空の高校です。

そして、そのロケ地に選ばれたのが神奈川県立小田原高等学校(以下、小田原高校)です。

 『弱くても勝てます』原作のあらすじや登場人物、舞台の予備知識【開成高校/小田原高校/小田原城徳高校】

▲小田原高校

小田原高校も開成には敵わないものの、かなりの国公立進学率を誇る進学校です。
ですが野球部は弱小というわけではなく、甲子園の県予選では3回戦当たりまで勝ち進むことも珍しくありません。
野球部は創部から110年の歴史があり、ドラマのように「部員5名」などということはありません。(昨年度は37名もいました)

あくまでもロケ地として選ばれただけで、モデルとなったわけではないので勘違いしないようにして下さい。

先月辺りから小田原高校でのロケ目撃情報がツイッターなどで多く見られますが、撮影は6月まで続くということなので、お近くにお住まいの方は今後もまだまだ目にする機会がありそうです。

 『弱くても勝てます』原作のあらすじや登場人物、舞台の予備知識【開成高校/小田原高校/小田原城徳高校】

▲嵐・二宮演じる田茂青志先生

ドラマ版では、そんな架空の高校の「部員5名」のへっぽこ野球部の元に1年の期限付きで臨時教師の青志先生(二宮和也)がやってくるところから物語が始まります。

小田原城徳高校野球部が、原作のエピソードを元とした独特の戦略と練習を武器に甲子園を目指すお話になるようです。

部員5名でスタートということですから最初の数話は部員集めの話になることが容易に想像できます。
入部を渋る生徒がトラブルに巻き込まれるか何か悩みがあったりして、それを青志先生や部員が体を張って解決して、それに心を動かされた生徒が入部を決める・・・、という流れが王道ですよね(笑)

更には歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが青志先生のライバル役で出演されるという情報もありますので、淡々と開成高校野球部を取材した原作とは掛け離れたドラマチックな展開が繰り広げられるのでしょう。

 『弱くても勝てます』原作のあらすじや登場人物、舞台の予備知識【開成高校/小田原高校/小田原城徳高校】

▲ツイッター公式アカウントより。海辺での練習もあるか?

この物語のような弱小校が甲子園に出場するなど、普通なら「ドラマの中だけ」と一笑されるところですが、開成高校というモデルがあるだけに少し夢想してしまいます。

ちなみに原作の方は開成高校が甲子園に出場するまでを取材することを目指していたそうですが、今のところ最高で地区予選ベスト16(5回戦)までのようです。

まとめ

  • ドラマはオリジナルストーリーで原作とは全くの別物
  • 原作は開成高校(東京)の野球部を取り上げたノンフィクション作品
  • ドラマは小田原城徳高校という架空の高校が舞台
  • 小田原城徳高校のロケ地となったのは神奈川県立小田原高校

それでは。


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